新学期がやってきた

巷には色々大学受験対策の情報が溢れかえっている。学校や塾の先生、先輩や同級生の話、参考書、SNSYouTube

このブログもその一つと考えていただいて差し支えない。今後、この場所で色々と受験生向けのアドバイスをつづっていきたいと考えている。

 

〇筆者の自己紹介

もともと都内の某自称進学校に通っており、多くの高校生がそうであるように、大学受験を軽く捉えているも、世の中そんなに甘くない。

2021年の3月(高3)に東大に落ち、一浪目を駿台横浜校で過ごす。成績はまるで足りなかったが、高校時代の怠惰な生活を改め、コツコツ予備校に通い、それなりに成績を伸ばすも、秋以降ペースが乱れ、結局一浪時は学習院にしか受からない。

散々進路に迷ったが、最初は学習院で2浪目を仮面浪人で挑む。しかし6月ぐらいから大学、受験勉強その他何もかもが嫌になり、実家で引きこもりになる。このままでは人生が崩壊すると思い、秋から再び予備校に通うことを決意。一浪時の反省点によく注意しながら、駿台お茶の水に通う。しかし、二浪しても自分の能力では東大には受からないことを悟り、諦めがつく。10月ごろに志望校を一橋の社会学部に切り替え、なんとか、2023年の3月10日、合格最低点スレスレで合格し、それから1年。今は一橋の2年生である。

 

〇ブログの開設理由

上述の通り、僕は大学受験に於いて、一般的な人よりちょっと紆余曲折ある人間である。

そういう訳で、受験生の頃はこの経験を(このブログのように)色々ほかの受験生に広めたり、塾バイトや家庭教師バイトをしたいと思っていた。

しかし、実際に受験が終了して、次第に、この貴重な経験は、僕だけが心に秘めておくものではないか、自分だけが見ることのできた特別な景色ではないか、という気もしてきた。何より、合格体験記やその類のものはいわば自慢であり、一方的で主観的なアドバイス、浪人時代の僕が憎んでいたものではないか。そういう訳で結局、大学1年の間はこの経験はほとんど人に語らないようにしていた。語りたい気持ちもあったが…

 

しかし2年生になり、もうこのまま本当にこの経験を無いものにしていいのかという思い、また、世の中にある受験生向けのアドバイスの多くがウソや偏った情報、更には営利目的(例えばYouTubeの再生数稼ぎ目的)である腐った現実があることなどから、この度ブログを開設することにした。

 

〇今後の方針

そういう訳で、出来るだけこのブログは僕個人の自慢話にならないよう、きれいごとだけを書くことがないようにしたい。出来るだけ客観的なアドバイスを心掛け、少しでも多くの受験生の役に立ちたい。特に、僕のようにあまり要領の良くない生徒、なかなか思うようにうまくいかない生徒、そういう人を救いたい。

 

幸いにもまだ受験から1年しか経っていないこと、浪人時代の生活をかなり鮮明に記憶していること、受験生時代の勉強の記録や手記や授業のノートやプリントは大半を保存していることなどから、それなりに有意義なアドバイスをできる自信はある。具体的な学習の内容や方法から、メンタル面、計画の立て方など、幅広くアドバイスしたい。

 

では。